東京大学医学部 健康総合科学科 看護科学専修

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看護学概論1―生きることを支える科学―

健康総合科学科看護科学専修では、教養学部(駒場1・2年生対象)の講義、総合科目D「看護学概論Ⅰ-生きることを支える科学-」を開講しています。

高度に医療技術が発展してきた現代社会では、逆説的ではありますが、疾患を抱えたまま生活する者は多くなり、また、健康への様々なニーズが顕在化してきています。このような社会では、従来の医学モデルでは解決できない様々な課題が生じ始めてきています。特に少子高齢化が高度に進んだ日本においては、この社会を看護学モデルで扱い新たな対処方法を構築することに対する社会的期待が高まっています。つまり、生きることを支える学問である看護学は、人々の健康問題を、身体的、精神的、社会的、霊的に捉えることで、より人々に適合したケアを提供することが出来ます。本講義では、看護学の概要と特徴を提示し、今日的な健康問題を解決するための最新の研究成果を紹介することで、今後の看護学発展による国民の健康向上への道筋を議論します。

講義日 Sセメスター,木曜日,5限
講義室 駒場キャンパス 5号館 525号室
対象者 全科類
授業の方法 ビデオ、パワーポイントを使用した医学部健康総合科看護系教員などによるオムニバス形式の講義である。講義中にディスカッション等を取り入れる場合がある。
授業計画
4月5日 宮本有紀准教授
(精神衛生・看護学)
日々の幸せを支える
4月19日 仲上豪二朗准教授
(老年看護学)
医療が生み出す病気に立ち向かう看護学の挑戦
4月26日 大屋麻衣子先生
(外部講師(厚生労働省))
厚生労働行政に活かす看護学
5月10日 上別府圭子教授
(家族看護学)
子どもの育ちを支える
(含 看護科学専修紹介)
5月17日 川添高志先生
(外部講師(ケアプロ株式会社 代表取締役社長))
医療を変革する社会事業家としての経験
5 月24日 真田弘美教授
(老年看護学)
研究で患者の健康を支える
5月30日 笹川恵美先生
(母性看護学・助産学)
世界の健康を支えたい
6月7日 野寄修平先生
(外部講師(老年看護学教室))
看護学と工学の融合が生み出すイノベーション
6月14日 山本則子教授
(成人保健・看護学)
人生の終末を支える
6月21日 成瀬昂講師
(地域看護学)
まちづくりで暮らしを支える
6月28日 春名めぐみ准教授
(母性看護学・助産学)
いのちの誕生を支える
7月5日 武村雪絵准教授
(基礎看護学)
人と組織の力を引き出す
7月12日 秋山智弥先生
(外部講師(岩手医科大学))
看護の専門性を求めて
責任教員 山本則子(本郷キャンパス医学部5号館,内線23508)